結婚式や謝恩会など、ある程度フォーマルな場でのドレスはついつい定番のデザインを選んでしまいがちです。ドレスとなると普段の服装とはまた違いますし、不慣れな場合は「どんなものを選べばいいかよくわからない」というのが本音の方も多いはず。そんなときでも無難なデザインを押さえておけば浮くことはありませんし、自然と定番アイテムに手が伸びてしまいますよね。ですが誰しも同じようなことを考えているもので、参加している人の多くが色もデザインも似たようなドレスを着ていた、なんてことも。

パーティードレスの一番の定番カラーといえばネイビーです。世代も問わず着られるので人気の高いカラーですが、人気すぎてみんなが着ているカラーなのでできれば避けておきたいところ。デザインでいうと女性らしいレースが定番すぎてかぶることが多いので、こちらもなるべく回避したいですね。

ドレスが必要なシーンというのは、普段はなかなか着ることのないカラーにもチャレンジできる良い機会でもあります。普段着る服は購入して手元に残すわけですから、やっぱり自分の好きな色、似合っていると思う色、着回しがきく無難な色などを優先して購入しがちですよね。ですがドレスに関してはレンタルするだけなので購入するよりもずっと安価で済みますし、着るのは基本的には一度だけ。
手元に残るものでもないので、着回しなどを意識する必要もありませんし、いつもは選ばない色に挑戦できるとっておきのチャンスでもあります。もちろん自分に似合うものを選べればそれがベストですが、万が一しっくりこなくても「買ったわけではない」ということでショックも少ないはず。リスクが少ないレンタルドレスでこそ、普段はなかなか勇気が出ずトライできないカラーにも挑戦しておきたいですね。新たな自分を発見できるかもしれませんよ。