季節別 ドレス選びのPOINT

①春の結婚式でおすすめのドレス選びのPOINTとは?

はっきりした四季がある日本。それぞれに合わせた服装を選ぶのもおしゃれの醍醐味です。それぞれの季節にはどんなドレスが映えるかまとめました。


それぞれの季節感を出すには、まず色を季節に合わせるのが効果的です。 春らしいカラーといえば、やっぱりどこか暖かみを感じられる色がベスト。花をイメージするピンクや芽生えの季節らしいグリーンなど、明るい色味を取り入れたドレスがおすすめです。また絵柄については、幾何学模様などよりも花柄など、長い冬が終わって春がはじまるイメージを思い浮かべられるものがおすすめ。特に小さめの花柄やパステルカラーが取り入れられたものは、春らしくておすすめです。ひとつのドレスの中に複数のカラーが入っているので、元気なイメージにもなります。


ピンクは女性らしいカラーなので、好きだという方も多いはず。ただ大人になるにつれ、甘くかわいらしすぎるピンクカラーのドレスはなかなかトライしにくくもなりますよね。ピンクとひとくちに言ってもサーモンピンクやベージュピンクのような落ち着いたカラーも多いので、そういった色合いのドレスを選ぶと大人の女性でも着こなしやすいです。またかわいい色合いのドレスを選ぶときはデザインがシンプルで大人っぽいものにするとかわいすぎず大人っぽくなりすぎず、ちょうどいいバランスになります。


もちろんピンク以外のカラーでも同じです。春らしさといえばバステルカラーというイメージがありますが、淡い色のパステルカラーもやはり色合いがかわいらしいので、ドレスのデザインがシックなものを選ぶと無理なく着こなせます。 色合いや柄だけではなく、素材感でも春らしさを演出するならふんわりとしたシフォン素材もおすすめです。春にはやわらかい印象のドレスが似合うので、シフォン素材やチュール素材など、やわらかくふんわりとした素材のドレスを選んでみましょう。また最近流行しているレース素材のドレスも、軽やかな印象が春らしさを醸し出してくれます。


②夏の結婚式でおすすめのドレス選びのPOINTとは?

夏は気温の高さや室内の冷房の寒さなども考慮しながらコーディネートを決めなければいけないので、ファッション性だけではなくその辺りも考えながら夏らしいドレスを選んでいきましょう! 夏のパーティードレスにおすすめの夏らしい色味といえば、夏の明るさ、まぶしさをイメージさせるビビッドカラーや見た目にも涼しいブルー系のカラーなどがぱっと思いつきますよね。白は結婚式などにはNGですが、淡いブルー系の色味なら大丈夫。明るく爽やかな色合いで、まさに夏らしいファッションを楽しめます。周りの人から見ても涼しげで好印象を持ってもらえること間違いなし! 見た目から涼しさを演出して、暑い季節のパーティーも爽やかに乗り切りましょう。


涼しさよりも鮮やかさ、夏らしい鮮烈なカラーを使うのであれば、周りの目をひくビビッドカラーもおすすめです。ぱきっとしたカラーのドレスは、他の季節に着るには鮮やかすぎてなんとなく気後れしてしまう方も多いのではないでしょうか? ですが夏であれば街も色にあふれて華やかになる季節ですし、自分自身も思い切ってビタミンカラーを取り入れてみたくなりますよね。元気で明るいイメージの原色に近い色合いは、元気で活発な印象を与えてくれます。特に若い女性におすすめしたいカラーですね。


夏であってもできるだけ落ち着いた色合いのドレスを着たいという方には、ブラックよりもネイビーがおすすめ。ブラックのドレスはどうしても重たく、暑苦しい印象が拭えませんが、ネイビーであれば落ち着いたダークトーンでありながら上品さもあり、ブラックほど重くならないので、暑い時期に着ていても違和感がありません。羽織物など小物に明るめの色合いを合わせるとより爽やかに仕上がります。


暑い季節は、春よりもさらに素材選びも重要です。見た目はもちろんですが、自分が着る上でも涼しく着心地の良いドレスを選びたいですよね。 シフォン素材は、春に続いて夏のドレスにもぴったりの素材です。ほんのりと透け感もあるので、見た目にも涼しく軽やかですね。 しゃりしゃりとした感触のジョーゼット生地も夏ならではの素材。ドレープもきれいに仕上がる素材なので、エレガントなドレスになるのもうれしいポイントです。


③秋の結婚式でおすすめのドレス選びのPOINTとは?

秋は過ごしやすい季節であることもあり、結婚式などパーティーに参加する機会も多くなる時期です。デザインや色合いなどにこだわって、ドレスのデザインから秋らしさを取り入れてみましょう。 ブルーなどの寒色は、秋口に入るとなんとなく寒々しく、冷たい印象が強くなってしまいます。暖色系のカラーを選びたいところですが、鮮やかな色合いだとかえって夏らしくなってしまうので、深みのある色をチョイスしましょう。たとえばブラウンやベージュ、ゴールド、ボルドー、モスグリーン、マスタードなど、くすんだカラーならどんな色合いでも秋らしさを感じられます。


ブラウンやベージュ、くすんだシャンパンゴールドなどは、特に秋らしいシックな印象のカラーです。大人の女性にぴったりの落ち着きや上品さもあるので、年齢を問わず着られるのもうれしいですね。ドレスだけではなくアクセサリーや羽織物に関してもこういったカラーを取り入れると、秋らしい暖かみのあるコーディネートになります。


ボルドー系の深みのある赤は、より女性らしさを強調できる秋カラーです。一方モスグリーンやカーキなどくすみ感がある秋らしいグリーンカラーは、よりクールな印象。若干明るい色合いならキュートさもあるので、若い世代の女性にもぴったり。落ち着いたカラーやデザインのドレスを手に取りやすい季節ですから、ほんのり明るい色のドレスはパーティー会場でもよく映えます。もっと明るい色合いにしたいなら、くすんだイエローのマスタードカラーなどもおすすめ。ダークカラーの小物類との相性も良いので、バッグやシューズはブラックなどで揃えるとメリハリのあるコーディネートができます!


デザインとしては、夏とは違い肌寒さも感じるようになる季節なので袖のあるドレスも人気です。もちろん羽織物を合わせるのもいいのですが、長袖のドレスを着られるようになる季節ですから、秋ならではのファッションを楽しむのもおすすめです。


④冬の結婚式でおすすめのドレス選びのPOINTとは?

冬らしいコーディネートといえば、普段のファッションであれば白なども人気のカラーですよね。ですが結婚式のゲストとして参加するときは、白いドレスはマナー的にNG。またファー素材などもよくないとされているので、いつものコーディネートとはまた違うところで冬らしさを表現していかなければいけません。シルエットやデザイン、素材感にこだわった冬のパーティーコーディネートを考えてみましょう!


冬のパーティードレスは、当然ながら袖の長いものやケープがついていて肩を覆えるものなどが人気です。パーティードレスにはボレロやジャケットを羽織ることを前提としたノースリーブのデザインも多いですが、秋や冬は1枚でさらりと着られる長袖や7分丈、5分丈のドレスもおすすめです。ケープがついているデザインのドレスは、袖が長いものよりは露出もあり、肌寒さを感じさせない程度のほどよい肌見せ感が人気です。袖を通さず肩にかけるタイプなのでコーディネートとしても抜け感が出て、こなれた大人の着こなしといった印象に。


袖が短いドレスやケープがないタイプのドレスであれば、素材感で冬らしさを出しましょう。ベロアやツイード、ウールなどの素材は、まさに冬だからこそ映える素材です。空調が効いているパーティー会場では袖が短いドレスでも快適に過ごせますが、だからこそ暖かさを感じられるような素材を生かしていきたいですね。特にウールは冬にしか着られない素材なので、この時期にぜひ楽しんでおきたいところです。 ドレスそのものではなく、羽織物などの小物で冬らしさを出すこともできます。


ブラックやネイビーなど、ダークなトーンの羽織物はコーディネートを一気に引き締めてメリハリをつけてくれます。淡い色のドレスや寒色系のドレスなどにブラックのジャケットを合わせると冬にぴったりの落ち着いた印象のコーディネートになります。 合わせるバッグは、夏などと比べるとボリュームがあるデザインのものや深みのある差し色を選ぶのがおすすめ。冬だからこその華やかさを取り入れてみましょう!



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